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スポーツ外傷、障害の診断・治療およびマウスガードについて説明します。

 

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1.スポーツにはケガがつきものです

 

2.ケガしやすい場所は?

 

3.外傷を受けたら

 

4.外傷を予防するには

 

5.マウスガードとは?

 

6.マウスガードが必要とされるスポーツは?

 

7.マウスガードの取り扱いについて

 

8.スポーツ飲料について

 

 

 

 

スポーツにはケガがつきものです

 

動きの速い、接触(スポーツコンタクト)の多いスポーツでは、脳震盪(しんとう)や顎口腔領域へのケガの発生率が高くなっています。顎や顔面周囲のケガの治療のために大学の付属病院や口腔外科を受診した人の原因の第 1 位は交通事故ですが、 2 位は転倒や転落、3 位にスポーツがランクしているとうデータがあります。男女比では男性に多く、年代比では 10 代が最も高くなっています。

 

余談ですが、4年に1度開催されるオリンピックでも選手の歯の治療が行えるように設備が整えられています。歯科治療件数は1992年のバルセロナ大会で約600件でしたが、1996年のアトランタ大会では900件以上に増加していました。アスリートの歯の健康管理は非常に大切で、実際に選手の成績や競技スケジュールにも影響を及ぼしたケースもあるようです。

 

アイスホッケー

 

 

 

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ケガしやすい場所は?

 

上の前歯です。前歯を打ったり(打撲)、歯が折れたり(破折)、グラグラしたり(脱臼)抜けることもあります。重傷の場合、顔やあごの骨が折れることもあります。骨折では、下のあごがよくおこります(下顎骨折)。

 

 

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外傷をうけたら、どうすればいいのですか?

 

  1. 歯が欠けてしまったら(破折)
    すぐに歯科医院を受診してください。可能であれば、欠けた歯のかけらを持ってきてください。歯の神経がでているかどうかで処置内容は異なりますが、もとの歯の形に戻すことができます。

  2. 歯がグラグラになってしまったら(脱臼)
    歯が折れてなければ、しばらく固定しておくだけで直ります。固定は金属のワイヤーとプラスチック のようなもので行います。脱臼した歯は変色してくることがありますが、時間が経つと元に戻ることが あるので、そのまま様子を見ます。その場合は定期的な経過観察が必要となります。

  3. 歯が抜けてしまったら(脱落)
    歯を探してください。見つけたら、歯の頭の部分を持って、根っこの部分を水道水で洗ってください。 そして元の位置に戻せたら、戻してください。戻せなければ、牛乳にいれるか、歯とほっぺの間に入れて すぐに歯科医院を受診してください。早ければ、早いほど、元通りに戻せる可能性が高くなります。 しかし時間が経ってしまった歯でも、普通とは違う治り方で歯が戻ることがあります。 大事なことは歯を持ってきてもらうことです。

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外傷を予防するには?

 

マウスガード

 

 

マウスガードをはめることで、防止できたり軽減することができます。

 

 

 

 

 

 

 

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マウスガードとは

 

口のケガを予防するために、上あごに歯を被うようにつけるゴムのようなものです。マウスピースとか、マウスプロテクターとも呼ばれます。

入手方法には、以下の 2 通りがあります。

 

  1. スポーツ用品店
    マウスフォームドタイプといってお湯につけてやわらかくして、口の中で形をつくるタイプのものです。値段は数百円から数千円です。あまりおすすめではありません。理由は、口の中で ピッタリとしたものを作ることが大変難しいからです。適合が悪いと、せっかくマウスガードを装着していても、外傷の可能性は高くなります。車のシートベルトもキチンとしていなければ意味がないのと同じですね。
    マウスガード

  2. 歯科医院でつくる
    カスタムメイドタイプといって歯型と噛み合わせをとって作り、完成時に口の中で噛み合せの微調整を行って作成する方法です。出来上がったマウスガードは口にピッタリしていて、非常に効果が高いです。また希望であれば、カラフルな色にしたり、名前をいれることも出来ます。効果や安全面、そして装着感のことを考えると、カスタムメイドタイプがお勧めです。マウスガードを装着して運動能力が向上したという選手がいますが、おそらくもともと歯の噛み合わせが悪かったのがマウスガード装着により噛み合わせが良くなり、何らかの効果があったのかも知れません。このことはとても喜ばしいことですが、

    マウスガードの運動能力向上に関してはまだまだ未知の部分が多いようです。

    まずはケガの予防が最大の目的といえるでしょう。

マウスガード
マウスガード
マウスガード
マウスガード

 

 

マウスガード
マウスガード
マウスガード
マウスガード

 

 

 

 

 

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マウスガードが必要とされるスポーツは?

 

 

■マウスガード装着が義務付けされているスポーツ
ボクシング キックボクシング K−1
空手の一部 アメリカンフットボール ラクロス
インラインスケート  

 

 

■マウスガード装着が効果的とされるスポーツ
バスケットボール ハンドボール 水球
ラグビー アイスホッケー サッカー
柔道 相撲 スキー

 

マウスガードは試合の時だけでなく練習のときから使ってください。そうすることにより練習時のケガの防止や、慣れておくことで試合のときでも上手く使いこなせるようになります。

 

 

 

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マウスガードの取り扱いについて

 

マウスガード

 

マウスガードはやわらかい素材でできているため、水分を吸収しやすく、色やにおいがつきやすい性質があります。使用後は水洗いし、ケースなどで保管してください。

 

また熱に弱く、変形しやすいので、お湯につけたり、高温になる場所での保管は避けてください。

 

 

 

 

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マウスガードの取り扱いについて

 

 

 

スポーツ飲料は、テレビのコマーシャルなどにより身体によいと考えられています。汗をかいたときや、入浴後、のどが渇いたときによく飲むと思います。しかし糖分の濃度が高いので、とてもむし歯になりやすいことを覚えておかなければなりません。

また、むし歯だけでなく飲み過ぎると肥満の原因となります。

身体の水分補給という点から考えると、過激な運動や極端に汗をかいたとき以外は、普通の水で十分です。身体によいと勘違いして習慣的に飲むことはお勧めできません。

スポーツ飲料について

マウスガードをしていてスポーツ飲料を飲む際は、マウスガードを口の中から取り出しスポーツ飲料を口の中に溜めず素早く飲み込むか、ストローを使って歯に触れないように飲むようにしてください。さらに可能であればスポーツ飲料を飲んだ直後に水を飲むようにしてください。

 

 

 

 

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